抱きしめあって眠る

真夜中まで知人と飲んで泥袋のようになって帰宅し、倒れこんで寝た、その翌朝。[ ]
その日の夜。ベランダに出て二人で街の明かりを眺めながら夜風を楽しんでいると、[ ]以前は毎日のようにしていた習慣に、すっかり御無沙汰していたのだった。
アセク気味のわたくし達にとってcuddlingというのはパートナーとしての親密さを確認するとても大切な身体的儀式だし、わたくし達が「性的に惹かれあっている」としたらそれは何よりもまず「cuddleにおける身体的相性がとても良い」ということだったりする*1。[ ]
[ ]何だかわたくしの親の世代の、専業主婦*2を置いて「家族のために」仕事に熱中していた企業戦士みたいだ。どうなのよ、それって、フェミとして。
夜やっても朝やっても同じ仕事なのだからと、[ ]今度からはなるべく夜は一緒に寝ようと思う。まあ、実際のところ[ ]わたくしはちょびちょび友人知人と飲みに出るし、飲みに出たら弾丸で飛び出したきり戻ってこないタイプなので、毎晩というわけにはいかないけれども、できるだけ。一緒に。抱きしめあって。

*1:cuddleって日本語ではどういうのだろうと辞書を引いてみたら、「抱擁」だった。ちょっと違う感じだわぁ。動詞だと「寄り添って寝る」という意味もあって、その感じに近い。hugと似ているけれども、個人的にはhugの方が能動的でcuddleというのはもう少しのんびりした感じ。ぎゅっと抱きしめる、というよりは、ぺた〜んとくっついている、みたいな

*2:この単語を変換したらまず第一に「専業主夫」が出てきた。わたくしのパソってどうなの。ジェンダーフリーって言うの、これは?